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【目次】ビタミンミネラルの本
「吉川 敏一」さんが書かれた「ビタミン・ミネラルの本」老けない体づくり基礎知識!の本は、健康づくりと老化防止に興味のある読者にとって、非常に価値のある一冊でした。
皆さんがすでにご存じの部分もあると思いますが、実はもっと深くしておいた方が良いという情報まで記載されていて、私も「ビタミン・ミネラルの本 老けない体づくり基礎知識!」の読者になれて良かったと思いました。
第1章 ビタミンの発見といのちの物語
- ビタミンを発見した英雄たち「欠乏症」から始まった遥かな旅
- 脚気は結核と並ぶ二大国民病 ビタミンB1の発見者は日本人
- ビタミンのビタは「生命」の意味“ふぞろいのビタミン”の理由とは?
- どれだけとったら、体にいいの? ビタミンは成長の因子、命の推進役
第2章 13のビタミン物語 こんな効果知っている?
- 【ビタミンA】口、鼻、のど、肺、胃などの粘膜を守り、がんの発症を抑えます
- 【ビタミンB群】B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン
- 【ビタミンB1】B群の中でも一番欠乏しやすいビタミンです
- 【ビタミンB2】糖質、脂質、タンパク質をエネルギーに変える酵素の補酵素
- 【ビタミンB6】髪の毛や皮膚、歯の健康、成長を促進し、神経の働きを正常にします
- 【パントテン酸】肥満予防、免疫力の向上、美肌の健康維持などに役立ちます
- 【ナイアシン】循環系、消化系、神経系の働きを促進します
- 【葉酸】アミノ酸や核酸の合成に必要となる補酵素です
- 【ビタミンB12】赤血球の核酸の合成に必要な葉酸の働きを助ける補酵素
- 【ビオチン】糖質のリサイクル、脂肪酸の合成、アミノ酸の代謝にかかわる補酵素
- 【ビタミンC】肌の美容、貧血やカゼの改善、がんの予防などに効果的
- 【ビタミンD】欠乏はくる病、骨軟化症、骨粗鬆症、がんなどの原因に…
- 【ビタミンE】血管内を流れる血液をサラサラにして、若さを保ちます
- 【ビタミンK】出血時の凝固作用を助け、骨を保護する大切な役割
- 【ビタミン様作用物質】ビタミンと同様の生理作用があり、体内でも合成されます
第3章 13のミネラル物語 こんな働き知っている?
- 「万物の根源」とミネラルの発見 生体に欠かせない必須化学元素
- 健康の保持・増進、生活習慣病予防の寒天から見直された栄養所要量
- 多量ミネラル5種の働き
- 微量ミネラル8種の働き
第4章 ケースで組み合わせるビタミン・ミネラル
- 「疲労・倦怠感」ビタミンB1、B2、B12やナイアシンなどのB群が効果的
- 「肌荒れ、吹き出もの」抗酸化ビタミンを補充して活性酸素による皮膚の炎症等を防ぐ
- 「睡眠障害」眠りの浅い人、海外に良く人などはビタミンB12が効果的
- 「肩こり」疲労物質を解毒する働きを持つビタミンB1、B2、ナイアシン
- 「飲酒・喫煙」毎日お酒を飲む人はビタミンB1、B2、B12などのB群を摂取
- 「胃炎・胃潰瘍」胃粘膜に発生する活性酸素の消去にビタミンC、Eが働く
- 「妊娠・授乳時」胎児の発育に伴い、ビタミン・ミネラルの必要量が増大
- 「スポーツ・運動」体の活動量が高まれば、ビタミンの需要も高まる
- 「ダイエット」脂肪の燃焼にはビタミンB2、甘いもの好きにはビタミンB1
- 「血中脂質・動脈硬化」ビタミンEとCに加え、葉酸、B6、B12を積極的に摂取
- 「心臓病・脳卒中」心臓病予防の期待が高まる抗酸化ビタミンの効力
- 「糖尿病」ビタミンB1、B2、C、Eの積極的な摂取が大切です
- 「貧血」ビタミンC、ベータカロテン、ビタミンB12の摂取が大切です
- 「骨粗鬆症」ビタミンD、K、Cの摂取を心がけ、最大骨量を高めます
- 「認知症予防」ビタミンEの摂取により、認知症の進行が遅くなります