エゴマ

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おむきち

エゴマ(Perilla frutescens)は、日本やアジアの一部で古くから栽培・利用されているスーパーフードの一つです。

エゴマは、シソ科に属する植物で、日本では「大葉(おおば)」「シソの実」「紅葉」「紅バジル」などとも呼ばれています。葉や種子を食用として利用されることが一般的であり、その健康効果からスーパーフードとして注目されています。オメガ-3脂肪酸(特にα-リノレン酸)、オメガ-6脂肪酸、ビタミンE、カルシウム、鉄、亜鉛、食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいます。特にα-リノレン酸は、心血管の健康をサポートする上で重要な栄養素であり、エゴマにはこれを含む油が多く見られます。エゴマに含まれるビタミンEやポリフェノールなどの成分により、抗酸化作用が期待されます。これにより、細胞の酸化ストレスを軽減し、健康維持に寄与すると考えられています。

日本やアジアの伝統的な料理や薬膳などで広く使われており、健康に良いとされる成分を多く含むことから、スーパーフードとして注目を集めています。ただし、個々の体質や健康状態に合わせて摂取する際には適切な量を守ることが大切です。

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