ミネラル(Ca、P、Mg、Na、K、Zn、Fe、Cu、I、Se、Mn、Cr、Mo)

//www.kenkou-jidai.com/wp-content/uploads/2023/07/My.jpeg
おむきち

「ミネラル」のページをご覧いただきたありがとうございます。
ミネラルは体内で微量しか必要とされないため、微量栄養素とも呼ばれていますよね。ですが、その微量が健康維持にミネラルは極めて重要ということもご存じでしたか?
様々な酵素反応の触媒として機能し、神経伝達、筋肉の収縮、骨や歯の形成、体液の調節、酸化還元反応、免疫機能など、さまざまな生体機能に関与しているのでビタミンと同様に「ミネラル」も早い年齢から摂取しておきたいですね。

カルシウム(Calcium)

  1. 主に骨と歯の形成に必要なミネラルです。また、筋肉の収縮や神経伝達、血液凝固、ホルモン分泌などにも重要な役割を果たしています。
  2. 主な食品源は牛乳、チーズ、ヨーグルト、大豆製品、リーフィーグリーン野菜などです。

鉄(Iron)

  1. ヘモグロビンやミオグロビンの一部であり、酸素の運搬に不可欠です。また、酵素の構成成分としても重要です。
  2. 豆類、レッドミート、鶏肉、魚介類、穀類、くるみなどに多く含まれています。ただし、鉄は吸収が制約される場合があるため、ビタミンCと一緒に摂取すると効果的です。

マグネシウム(Magnesium)

  1. 酵素の活性化やエネルギー代謝、タンパク質合成に関与します。神経伝達や筋肉の収縮の調節にも重要です。
  2. ナッツ、種子、全粒穀物、豆類、リーフィーグリーン野菜、バナナなどが良いマグネシウムの源です。

亜鉛(Zinc)

  1. 酵素の構成成分として関与し、DNA合成、免疫機能、傷の治癒などに重要な役割を果たします。
  2. 肉、魚、貝類、乳製品、穀類、豆類などが亜鉛の良い摂取源です。

セレン(Selenium)

  1. 強力な抗酸化物質であり、細胞を酸化ストレスから守る役割があります。免疫機能の維持や甲状腺ホルモンの代謝にも関与します。
  2. 魚、肉、穀類、ナッツ、種子などにセレンが含まれています。

ナトリウム(Sodium)とカリウム(Potassium)

  1. 細胞内外の水分バランスを維持し、神経伝達や筋肉の収縮を調節します。
  2. ナトリウムは塩、調味料、加工食品に多く含まれています。カリウムはバナナ、ジャガイモ、乳製品、魚などが良い摂取源です。

リン(Phosphorus)

  1. 骨や歯の形成に重要な役割を果たし、エネルギー代謝、DNA/RNAの構成成分としても必要です。
  2. 肉、魚、卵、乳製品、穀類などにリンが多く含まれています。

TOP